
プーチン時代のロシア文学を読み説く話題の書。
ソローキンなど数々の翻訳で知られる著者の初の単著にして、待望の現代ロシア文学論。
ソ連崩壊後のロシアでは、国家の形だけでなく文化や文学も多様化する。本書は、ロシアの新しい潮流として影響力を持った《ポストモダニズム》を軸に据え、ゼロ年代にいたる多彩なロシア文学の歩みを「一つの物語」として読む試み。現代思想やチェチェン戦争の影響など、現代ロシア文学をアクチュアルに一望する。
*2021年度日本ロシア文学会賞受賞。
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定価2800円+悪税(10%)
菊変判上製308頁
ISBN978-4-907986-62-9
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