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吉田美和子『ダダ・カンスケという詩人がいた――評伝陀田勘助』

4,070円

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「無名は、有名のやうに汚れてゐない」 「ダダ」を自分の名とした唯一のアナーキスト詩人、陀田勘助(1902-1931)。アヴァンギャルドの担い手として鮮烈にデビューしながら、やがてその筆名と詩を捨てて、本名の山本忠平として共産主義者に転向。非合法共産党の中央委員候補として検挙されると、謎の獄死を遂げる。享年29。 細井和喜蔵、岡本潤、萩原恭次郎らとの交流から、当局による自殺との発表に対して、いまなお小林多喜二に先立つ虐殺説が根強いその死にいたるまで、謎に包まれた詩人の影を追いかけた初の伝記。 -- 定価3700円+悪税(10%) 菊変判並製376頁+カラー図版1葉 ISBN978-4-907986-59-9 ◎新本(書店で販売されているものと同等品)です。送料無料でお届けします。 ◎詳細は、以下のサイトをご覧ください。 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986599 ◎落丁・乱丁以外の返品・返金は承ることができません。ご了承ください。

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