sale




【在庫僅少本。一部に汚れなどあるため、数量限定で特価販売いたします】
定価3850円(税込)→ 2800円(税+送料込)
町田康さん(小説家/詩人/音楽家)推薦。
「これは鎮魂の書だろうか。むしろ逆ではないだろうか。歴史には描かれない、人間の悲しみがますます濃く漂う。」
1914年7月に勃発した第一次世界大戦。その戦死者は全世界で1000万人にもおよぶ。本書では、ひとりの兵士による定点観測のようにして、戦地でのさまざまなエピソードが綴られ、多くの死が語られる。しかし、暗く悲惨な死者は彼らだけではない。 5年におよぶ編年史として描かれたこの物語を ページめくるたびに、われわれは本書に描かれることのなかった数多くの名もなき兵士たちの死を想起せざるをえない。タルディの筆先にかかると、そうした兵士たちの顔かたち、そして肉声にすら思いを致さずにはおれないのだ。
本書の後半を占める大戦研究者にしてコレクターのジャン=ピエール・ヴェルネによる詳細な日録と膨大な量の写真が、その殺戮現場の悲惨を補強する。
A4変判 上製フルカラー176ページ
目次などの詳細は以下のリンク先をご覧ください。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986131
・一部に汚れや痛みなどがあるため、税込み定価3850円のところを、2800円(送料無料)でお届けします。読むのに支障はまったくありません。ダメージの程度については、画像をご覧ください(個体差があります)。
・3月8日より、「レターパックライト」での発送になります。
・落丁・乱丁以外の返品・返金は承ることができません。ご了承ください。